【ポケモンUSM S7】Cyclicガルランドα (1500~1928)

 

レート疲れたので、途中まで活躍した構築を書いときます。

あと珍しく万人受けしそうな構築だったので。並びは次のようです。(以下常体)

 

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【構築の指針】

前期に結果を残した猫ガルーラ+HBランド+水Zゲッコウガの並びから考えた。このとき、原案においてレヒレやアシレーヌの存在でサイクルが微不利であることから他のZ枠を用意していた。今回はZを使わずゲッコウガの変幻自在を生かして錯乱させながら対策していこうとした。水タイプは複数いてもパーティを崩さないことは雨構築から知っているので高耐久対策を毒サイクルで対策していたのを、ロリコンレヒレに委託しサイクルしつつ、積んでいけたらと構築を組んでみた。結果として、17帯に蔓延るギャラや状態異常サイクルを崩していけた。

 

【単体紹介】

・ガルーラ

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HASベース 意地  肝っ玉⇒親子愛

≪実数値(努力値)≫

191(84)-159(236)-101(4)-×-102(12)-132(172) ※メガ前
191(84)-192(236)-121(4)-×-122(12)-142(172) ※メガ後

S:メガ後に最速ドラン抜き ABD:DL対策前提調整 H:残り

≪技構成≫

猫騙し 捨て身タックル 不意打ち 炎のパンチ

 

 耐久性を持たせつつ、行動保障を持たせている。元々グロウガルの調整だが、捨て身の反動で生存率を高めることが出来ているので結果的に正解。このメガシンカ枠は「タイプ受け問わずZ技を耐えられる」の観点からみると優秀。

 技構成はグロウ入れたり地震入れたりしてみたが、不意打ちの存在が最後のスイーパー性を高めることが出来て、更にメタグロスに対しての勝率・裏から出てきたガッサの襷を削り後続に委ねることが出来るため不意打ちは切れなかった。炎のパンチは鋼対策(HBテッカグヤは無理)

 

・霊獣ランドロス

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HBD 腕白 威嚇 @フィラの実

≪実数値(努力値)≫
196(252)-165-139(132)-×-116(124)-111
143ミミッキュの1UPミミッキュZ 15/16耐え
211リザの大文字14/16耐え、同めざ氷15/16耐え
222ガルドのシャドボZ13/16耐え

≪技構成≫

地震 岩石封じ 蜻蛉返り 毒々

 サイクル潤滑剤。地震・岩石・蜻蛉@1で残りは任意。毒はクレセはポリ2が簡単に投げられるのでかなり刺さる。カバルドン展開も毒をさせば被害を最小限に留めることが出来たりすので優秀であった。ビルドアップも面白いかもしれない。

 

ゲッコウガ CS

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無邪気 変幻自在 @ミズZ

≪実数値(努力値)≫
147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)

≪技構成≫
ハイドロカノン 冷凍ビーム 水手裏剣 ダストシュート

  ドククラゲ(蛙の姿)地雷エース。これを思いついたときは天才か?って思った。

 すっかりメジャーな基本水Zの構成にダストシュートを採用してみた。変幻自在の旨味のタイプ変化による「タイプ一致補正の火力向上」が従来注目されていたが、「タイプ受けの変容」を利用してみるのも面白いと思って使ってみた。仮想敵にレヒレ・アシレーヌが入ることが出来た。(大体ムンフォ打たれるから)その上、従来倒しきれないリザYはダストシュートから入ればソラビを受けれたら水Zで処理。更に皮有りミミッキュをダストシュートで皮を剥がしつつ毒タイプになりじゃれつくを半減で受けて水Zで処理など、相手の行動依存にはなるが範囲は広がっていた。あとはダストシュートゲッコはスカーフ持ち、襷持ちという先入観に虚をつけていたため、水Z読み交換されずに役割遂行出来た。しかし、無邪気だとCSメガゲンガーのシャドボが乱数+DLでCが上がるというリスクを背負っていた。

 

カプ・レヒレ

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HB 図太い ミストメイカー @食べ残し

≪実数値(努力値)≫

177(252)-x-174(193)-115-150-113(60)

≪技構成≫

波乗り ムーンフォース 瞑想 リフレクター

 ロリコンレヒレ。ガルランド@1の積みながらサイクルサポートさせる役割が主である。ガル―ラとレヒレは相性がいいがZの取り合いに負けてパーティに入らないことが良くあるので今回はZ枠と相性が良い中でミストフィールド・リフレクターを利用しガルーラとゲッコウガをサポートできたらと思った。結果、ガルーラとゲッコウガで荒らした後のレヒレの通しやすさはもはや不思議だった。ボーマンダ(カバガルド含め)がいたら必ず選出していた。

 

ミミッキュ

⇒ 置物(AS意地気合の襷)

一度も選出したことないので割愛。

※もっといい枠あったけどミミッキュの選出圧力に勝るものなかった。

 

ウルガモス

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CS 控え目 炎の身体 @拘りスカーフ

≪実数値(努力値)≫

161(4)-x-85-205(252)-125-152(252)

≪技構成≫

オーバーヒート 炎の舞 虫のさざめき サイコキネシス

 ランドからウルガモスへ繋ぎ炎を吐き出してコケコグロスなどに差し込む枠。サイコキネシスアーゴヨンとゲンガーのため。普通の襷はステロ環境だと運用しにくいし遅いウルガモスは舞わないと勝てないため構築の相性からスカーフで運用した。サイクルパにはいてれも悪くはない。

 

1900後半の相手には5匹で勝てないのでS7の残り18時間は新しい構築で潜りたいと思います。ここまで読んで下さりありがとうございました。