【ポケモンUSM】ゲッコウガ学(雑記)
こんにちは、かんなです。
今シーズンはゲッコウガを中心に使ってます。
ゲッコウガの使い方についてメモ感覚でまとめました。
パラメーターは以下のよう。※ポケモン徹底攻略より引用。
(以下、常体)
【ゲッコウガ】
特性:変幻自在、激流
素早さ:最速(アーゴヨン抜ける)準速(最速レパルが抜けてズガドーンに抜かれる)
§ 1.多様化する型の背景
ゲッコウガは特性の変幻自在と激流の2種類が存在する。かつてならば臆病変幻自在1択になっていたがそこに足りないものがあった。シーズン5付近から水Zゲッコウガ(由来技;ハイドロカノン)が増加傾向となった。もともとタイプ性質である「一貫性の取りやすさ」、「Z技で最強力(200)」から
※同様の考え方で破壊光線Zもあるが効果抜群を取れないので目を瞑ろう。
霊獣ランドロス、カプ・コケコなどのとんぼ返り&ボルトチェンジからの対面操作からかなりのアドバンテージを引き出せる。(最早常識でしたよね)ただ、臆病なので削り切れない限界を垣間見えることがある。
≪ C155(臆病:252振り)ゲッコウガのハイドロカノンZ≫
・H181(H4振り)メガガルーラ:80.1%~95.0%(確定2発;ステロ込み乱数)
・H145(H無振り)カプ・テテフ:89.6%~106.2% (乱数37.5%)
・H131(H無振り)ミミッキュ:107.6%~126.7%
・H149(H148振り)ミミッキュ:94.6%~111.4%(乱数62.5%)
このようにガルーラや耐久ミミッキュなどに対して、トンボルチェンから一貫性を作りZ技をぶつけても倒れずカウンターされてゲッコウガが落とされることがある。そのため威力向上や行動保障のために特性・性格の変容が見られたと考える。
次から具体的に考えていく。
§ 2.ゲッコウガの型の一覧
ここでは、性格・特性で大別してゲッコウガのバリエーションをまとめていく。
【1】臆病・変幻自在ゲッコウガ
臆病はPGLの性格ランキング1位(61.37%)、
かつ変幻自在もPGLの特性ランキング1位(87.54%)とまさに王道のゲッコウガ。
持ち物 は気合の襷(35.53%)、水Z(22.95%)、命の珠(17.18%)がメイン。
パーティ補完でクサZ(7.53%)、アクZ(2.11%)までは可能性として考慮。
気合の襷は場を整えるための初手行動保障として優秀。岩石封じも臆病A36振りでHB無振りリザY確1だったことから起点作成要因として使われることもしばしば見受けられる。水Zの火力は一度記したがそれでも一貫性がとれたりタイプ一致によるどの技も火力1.5倍補正がかかる強さは言うまでもない。また命の珠とも相性良く、火力が低めの技(悪の波動・水手裏剣・熱湯など)に補正が乗るため厄介さが増すだろう。
目覚めるパワーの採用は32.70%(全体4位)。
ナット対策の炎がメジャーだが、ジャロ・ギャラ対策に電気も一考。
変幻自在で身代わりしてノーマルタイプになるため、残飯ガルドに何もさせなかったり、Z技を透かせたり。特にミミガルドに有用。
【2】控え目・変幻自在ゲッコウガ
控え目はPGLランキング(5.65%) マイナーやんけ
水Zと水手裏剣の火力を性格補正で高めたポケモン。水ZがABミミッキュを確1なのとリザードンに対してかなり強くなるので、臆病変幻自在とは性能がまた異なり素早さ106属以下への確定数が違う。特にポリゴン2への悪の波動(冷B)+水Z+何かで落ちることは臆病では成し得ない。(補助で必中毒をいれるとより安定した)変幻自在のタイプ変更は悪タイプが消えるのでマッハパンチにビビんなくてもOKにたまになるから一長一短。しかし、使うに辺り、
メタグロス・ルカリオより遅いので受けポケがパーティに入れないといけない。
≪めざめるパワー炎 H252ナットレイへのダメージ比較≫
臆病:88.3%~106.0% (乱数25%) ※1.2倍補正↑で確定1(達人の帯、命の珠等)
控え目:106.0%~125.9% (確定1)
控え目の場合。水Zなど補正道具を持たせなくてもナットレイを落とせるので変幻自在の器用さにマッチも可能と考える。
【3】臆病・激流ゲッコウガ
激流ゲッコウガは主に2つ。
[Type.1] 気合の襷型(努力値CS252振りがベース)
技:波乗り(熱湯)水手裏剣に@2(悪の波動、冷凍ビームなど)
元祖激流ゲッコウガというべきか。
初手に出して高火力水技で相手パーティ1匹+αを崩すポケモンとしている。このポケモンはガルーラと状態異常に弱い。
[Type.2] 身代わり水Z型
技:ハイドロカノン(ハイドロポンプ)身代わり 水手裏剣 @1(熱湯が主)
身代わりで激流圏内に自ら入ることで、自律的に高火力Z技を放てるポケモン。
ただ、脳死CS252振りだと先制技で落ちるなど耐久調整と火力のバランスが厳しい。リザードンYを日照り下で飛ばす水Zはなかなかいないので有意義なポケモン。今期(S7)見かける頻度高いので警戒した方がいいポケモン。個人的には毒身代したい気分。
【4】両刀・変幻自在ゲッコウガ
無邪気(D↓S↑)せっかち (B↓S↑)などの両刀ゲッコウガもいる。
例①:岩雪崩 ダストシュート 蜻蛉返り 冷凍ビーム@拘りスカーフ
例②:悪の波動 ダストシュート 冷凍ビーム 水手裏剣 @気合の襷 など
例①は蜻蛉返り出来るウツロイドみたいなポケモン。しかし、この蜻蛉返りが曲者で、
A252(補正無)ゲッコウガ 蜻蛉返り ⇒ H無振りゲッコウガ 91.1%~110.2% 乱数50%(補正有で確1)
なのでサイクルも回しながら相手のゲッコウガも落とせるため(牽制)両刀も存在意義があるし、ダストシュートが当たれば妖に打点もある。
【後記】
一応攻撃的な型はまとめてみたものの
守備的な型(毒菱型など)型は豊富にありますね。記事として落第物だと思います。(例えばダメージ計算とか)他のポケモンでもこのようにポケモンの型ごとにまとまっている記事があれば考察時に有用だなって思いました。(当然一人では無理)
まだ半人前未満トレーナーで、パーティ構築力皆無ですが、ポケモンの補完は生み出せばいいので、色々考察していきたいと思います。
ここまで拝読して頂きありがとうございました。