【ポケモンUSM 】 単体考察:ミミッキュキラーBCSゲッコウガ

 こんばんは、かんなです。S8中期に使用していたゲッコウガを紹介します。類似してる記事があれば申し訳ないです。おそらく起源ではないですが、ミミッキュに勝ちながら一貫性を狙うゲッコウガとして記録しておきます。(以下、常体)

 

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f:id:canna_rain:20180301013455p:plain★考察概要★

 例えば、自分ならガルランド@1やカバガル@1などメガ+物理受けの構築を使用しているとき最後のZ枠として水Zのスペックの一貫性を保持しつつ、1:1でミミッキュのタイマン勝負で勝てるゲッコウガが欲しい場面が生じると思い考察した。戦法は単純で、皮を剥がすのにじゃれつくの半減タイプ(霊Zは打たれないと仮定)の技を打ち、じゃれつくを耐えて次にゲッコウガのZ技でミミッキュを落とす方針である。前期は無邪気ダストシュート持ち水Zゲッコウガを使用していたが、Dを下げたことによりメガゲンガーのシャドボの確定乱数がゲンガーサイドに有効になったり、ポリゴン2のDLで特殊が上がるなどのリスクがあった。このリスク回避のために臆病の個体で少しCを下げて調整した方が得策と考えた。

 

f:id:canna_rain:20180109181252p:plain★調整・技構成★

【性格】臆病

【特性】変幻自在

【持ち物】水Z

※他のZだとミミッキュが落ちない可能性がある。

【実数値】149(12)-x-95(60)-146(180)-92(4)-191(252)

【確定技】

ハイドロカノン (ミミッキュを確定1にするため)

・めざめるパワー(炎or毒or鋼)

【選択技】

・冷凍ビーム(マンダ・アーゴはちゃんと倒せる)

・身代わり(めざ炎とセットでガルド,カグヤを通せる。)

・悪の波動(ゲンガーへの打点)などなど

≪ダメージ計算≫

HBライン

★A156ミミッキュのじゃれZ:59.0%〜69.7%(88~104)

★同様の影うち:24.8%~30.2%(37~45)

※何通りか計算したが両者とも最高乱数引かれると落ちて、かつ効率が残ったのがこの調整だった。(恩恵はDに4振れただけ)

★A222メガラグラージ地震 乱数25%で落ち

★A200ガブリアスの逆鱗 乱数25%で落ち

※陽気なら18.7%で落ち

(信用可能の場所がちょっと違う気がした)

 

HDライン

★C192メガルカリオの真空波 6.2%で落ち

★C222メガゲンガーのヘド爆 確定耐え

 

Cライン(基本的にステロ前提)

ハイドロカノンZ

無振りリザードンX確定1発

晴れ下 無振りリザードンYに79.7〜95.4%

H204テッカグヤに66.7〜79.4%(+めざ炎が41.2〜48.0%)

H167盾ギルガルドに58.1〜68.9%(+めざ炎が35.9〜43.1%)

無振りメガメタグロスに81.9〜96.8%

D4振りカプ・テテフに83.4〜99.3%

H244ポリゴン2に50.3〜59.7%

 

ミズZゲッコウガが包括的にメタられるシーズンだったので今期は活躍しませんでしたが、追加コンテンツの無い環境は流転するものなので活躍する機会はあると思います。このように耐久に寄せるゲッコウガは6世代を彷彿としますね。アーゴヨンに他が対応できていればSラインは自由に下げてもいかもしれません。